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先日の事故に想うこと。 [こころ]

 今日はお休み。
 どんてん曇天…お天気悪いけど、のんのんするにはちょうど良し。
 さてさて今日のBGV…って、今回は(気持ち重たくも)どしてもこれ行きたかった。
 先週の月曜は20日の朝、時折通る交差点での、事故。

 【月曜の朝】車の事故相次ぐ 札幌市で自転車の女性が死亡 苫小牧市でトレーラーと乗用車の事故

 

 すぐそばの病院で積み下ろし終えて、ここにボクが差し掛かったのが8時前…50分位だったか。
 歩道に乗り上げてちゃってる車、なんか変だな…と思った刹那、あ…。
 車の後ろに倒れてる方。寄り添ってる男性2名、一人は消防士さん。倒れてる周りが血の海だ。
 …と、曲がり角から消防車、救急車の到着…。

 そういうタイミング。

 道路挟んで、向かいが札幌市消防局だから、そうか、緊急車の到着前に救命士徒歩で来てたんだ。
 現状にそんな飲み込みしつつ、右にたった今広がってる光景に、思わず「あ、あ〜…」って声が出る。
 運転席で腰が抜けた感じになっちゃって、怖くて先に進めなくなっちゃって。
 倒れてる方の顔は見えない。両足が、はだしだ。足の裏が見えているから、うつぶせの状態か。
 
 歩道の向こうに、何人もの女性が並んでへたりこんでいる。
 轢かれちゃったとこ、その場に居合わせちゃった方々だろう。
 もしかしたら、運転してた方もそこに居たかもしれない。
 時間にして、多分20秒位のこと。お昼くらいまで、平常心に戻れなかった。
 
 この交差点は、つい先日までボクも週に一回、ちょうどこの「通勤時間帯」に「左折」していた。
 歩行者、自転車共にとても多く、クルマとしては、左折に非常に難儀するところ。
「早く行きたい」は、クルマも、通行者も、全く同じ。
 特に、自転車は、非常に動きが早くて「冷ッ…!」とすること、ここに限らず。

 さっき紹介したSTVの動画のコメントに「自己責任」や「悪意」的なコメ…ここは地獄か。
 どんなに注意しても「事故」って多かれ少なかれ、時に起きてしまうもの…って、ボクは思っていて。 だからこそ、少しでもそれが「小さく」あるように、出来得る限りの、細心な気持ちで…って。
 人ごとじゃない…って、どっちの立場にも立って考えられる気持ちこそが、一番大切…って、ボクは強く思う。

 こういう感じの事故現場に遭遇したのは、この55年間で、3度目。

 その度に強いショックを感じてきたけど、
 生きる経験が積み重なる毎、それの示唆がより重くなるような気がします。
 今回の経験は、もうほぼ、運転上での「お守り」感。
 思い出すだけで、こころ引き締まるんだ。

 二日後の水曜日、同じ時間、同じ交差点に差し掛かる。
 その手前、手前…の交差点に、警察官の辻立ち。いつものように、たくさんの人、そして自転車…。
 赤信号でも渡ろう、或いは渡った自転車を歩道に上げて、こんこんと。
「検挙」まではしていなかったけど、事故の説明と注意…だよね…。

 事故現場にはバケツが置いてあって、たくさんの花束。
 通常、事故現場だとガードレール、或いは電柱に花束…が多いけど、ここにはどっちもないからだ。
 そのバケツの花束見た瞬間に「ありがとう」…?ああ、捧げる人々に言ってるんだ…って。
 ボクはなんら「視える」人じゃないのだけれど、瞬間にそう感じたから、きっとそうなんだろう。

 おとといは月曜日、同じルートだから、同じ時間に、同じ交差点。

 ドキドキする。思い出す。怖い…。
 でも、バケツの花束に、たくさんの捧げられてるペットボトル以外は、全くいつもと同じ交差点。
 なんだろう、不思議な落ち着き感…。
「気をつけて生きてくね」って、しみじみ誓う。

 閑話休題。
 様々紹介ものとかも用意しての今日のカキコ始まりだったんだけど、
 先日の経験が、個人的には非常〜ッに重く、かつ大切だったので、筆が進んで。
 ボクも、キミも、気をつけようよ!って。

 今日は臨時便だから、ここまでね。
 日曜日前に、もう一本カキコ出来れば、って思うです。

 ではではまたね!
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